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みなみ整骨院 > コラム > 肩こり?頚こり??
2020年11月18日(水)

肩こり?頚こり??

肩こりとは症候名のひとつ。肩だけでなく、首も凝ることが多い。「肩が張る」ともいう。主に僧帽筋に起こる症状。厚生労働省による国民生活基礎調査における有訴者率で男の2位、女の1位を占める症状である。            Wikipediaより

腰痛と共に日本人には馴染み深い肩こり。首や肩甲骨を支えている筋肉や肩甲骨まわりの筋肉が緊張していて固くコリや痛みを感じることです。
コリは人間が立って歩き始めたことが原因とも言われています。頭の重みは成人で約5kgといわれております。ボーリングの球だと11ポンドのボールくらいの重い頭を首から肩にある筋肉で支えています。他にも肩甲骨や腕の重みも肩の筋肉が支えています。

デスクワークなどで長時間同じ姿勢を続けたり、猫背の姿勢が多かったり、肩や腕に力を入れていることが多かったり・・・
パソコンをしている時間が長いと肩こりになりやすいといわれていますよね?
スマホを見ている時やパソコンをしているときは頭が前に突き出している姿勢となっていて、頭の重心が体幹よりも前にある状態となり、もっとも頭の重さを受けやすい姿勢です。
筋肉が硬くなると筋肉の間を通る血管が圧迫されて血流が悪くなります。この状態が続くと筋肉に十分な酸素が足りなくなり、疲労物質が溜まってしまい血管がさらに圧迫されて、痛みやコリをさらに悪化させてしまうと言われています。肩こりに関係する筋肉はいろいろありますが、首よりも肩甲骨に繋がっているものが関係していると言われています。
主に首の後ろから肩、背中についている僧帽筋(そうぼうきん)という大きな筋肉と、
首の骨と肩甲骨の間につく肩甲挙筋(けんこうきょきん)、
背骨から肩甲骨の内側につく菱形筋(りょうけいきん)
が硬くなることで起きることが多いです。

僧帽筋(そうぼうきん)は人間の背中の一番表層にある筋肉で、肩甲骨のまわりから首・肩・鎖骨までついている筋肉ですので広範囲で硬くなります。
上の方の筋繊維は肩甲骨を上にあげて、中間の筋繊維は内側に引っ張って、下の方の筋繊維は肩甲骨を下にさげる作用があります。
肩甲挙筋(けんこうきょきん)は深部にあり、肩甲骨を引き上げる作用があります。
菱形筋(りょうけいきん)は僧帽筋の深部にあり、肩甲骨を後ろに引く作用があります。

肩を温めたり、肩甲骨を動かし肩甲骨のまわりについている筋肉を動かすことで、血流を改善させると肩こりの症状も良くなりやすいです。


肩こりでつらくて肩のケアをしても良くならなかったり、肩こりで頭痛がするなんて方はじつは”首こり”だったかもしれません。
デスクワークやパソコン作業、スマートフォンを使っている時の姿勢や眼精疲労、読書、裁縫、調理、枕の高さが合っていない場合も首への負担、特に首の後ろの筋肉への負担が大きくなります。

首の後ろ側には後頭下筋群という小さな筋肉が深層に沢山あります。具体的には頭蓋骨と第一頸椎、第二頸椎の三つに付いています。神経がその間を通り、さらに脳に血液をおくる血管が通ります。

後頭下筋群が凝るとこれらの神経・血管に影響し様々な症状が出現します。後頭下筋群のコリが脳への血液循環や脊髄神経を圧迫し制限してしまいます。
後頭下筋群のコリによる症状は後頭骨と首のあたりの張り感や痛み、あるいは頭を動かす動作がしにくくなったり、筋肉の緊張が原因となる緊張性頭痛やめまい、吐き気、耳鳴り、自律神経失調症などもコリによる症状ともいわれています。寒さや冷えも首を硬くする原因となります。首を冷やすと首を緊張させる自律神経が活発に働きます。交感神経が優位になり筋肉を硬く緊張させます。首の周りが開いた服を着て首や周りを冷やしたり、夏の冷房で冷やしたりすると首の筋肉はずっと硬い状態が続いてしまいます。さらに寒い中にいると自然と姿勢も丸くなり首への負担が大きい姿勢が多くなりやすいです。

身体を冷やさないようにしながら睡眠、休息をしっかり取り疲労をため込まないようにすることが大切になります。適度な運動を、例えばウォーキングやラジオ体操などで身体を動かして血液の流れを促進するようにしましょう。長時間の作業が続くようでしたら定期的に体をうごかしましょう。
後頭下筋群へのストレッチも有効と言われています。
姿勢を良くして頭の後ろで手を組んで手の重みで頭を前に下げる。
姿勢を良くして右手を左耳の上に置き、手の重みで右に倒しながら息を吐く。
同様に姿勢を良くして左手を右耳の上に置き、左に倒しながら息を吐く。
各10秒~20秒ゆっくりとしっかりと痛みの出ない程度に伸ばします。